
いつごろすればいいのだろうか?
何歳から可能か
ところで、フッ素塗布の治療は一体いつごろから行えるのでしょうか。
それにはフッ素の歯にもたらす効果を知っておくといいでしょう。
一番よく言われているのは、歯を強くしていくということです。
ですので、歯が生え始めたばかりの赤ちゃんのときからでも可能なのです。
と言いましてもまだ数本ぐらいしか生えていない状態でしても意味がないので、だいたい乳歯が生えそろってくる一歳前後から始める人が多いです。
そのころから歯医者さんでの診察を受けていき、それからどうするのかやいつごろ治療するのかを細かく決めていくようになっていきます。
大切な子どもさんの大事な歯を強くするために重要なことなので、よく考え相談してから治療するかどうか進めていくようにすればいいと思います。
注意点
ここでは、そんなフッ素塗布についてのちょっとした注意点をお話していきましょう。
フッ素塗布は確かに効果が高い治療法ですが、時が経つにつれて効果もそれなりに薄れていきます。
つまりいくら塗ってもいわゆる一生ものではないのです。
ですので、なるべくこまめに塗っていくようにしていきましょう。
ではどのくらいのペースがいいのでしょうか。
それは大体三ヶ月から六ヶ月ぐらいで構いません。
また、フッ素塗布が人体に悪影響を及ぼすのではないかと思われている方やそれが理由で治療を考えている方もいらっしゃるでしょうが、それは大丈夫です。
歯に塗っているフッ素は人体への影響がそんなにないものを利用していますので、心配はご無用です。